泡立ちの悪い洗顔料は汚れも落ちにくいのでは?

洗顔クリームの場合は脂肪酸をアルカリ剤の水酸化カリウムなどで中和して石けんをつくります。主に洗顔クリームに使われる脂肪酸は、ラウリン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸の3種類で、脂肪酸は構成分子中の炭素の数によって性質が違います。

例えば、ラウリン酸カリウム石けんの場合は、泡立ちや洗浄性が良いですが、肌への刺激は強いようです。ステアリン酸カリウム石けんは、刺激はありませんが、泡立ちや洗浄性が劣ります。泡立ちや洗浄性、そして肌への刺激などが中間的なのがミリスチン酸カリウムです。

洗顔クリームには、使われている脂肪酸の種類により泡立ちの悪いものもありますが、それでも細かい泡が皮脂の取りすぎにならないで、汚れを包んでくれるので心配はいりません。

大切なのは肌の汚れを取るのに役割分担させることで、肌を荒らさせない秘訣です。油っぽい汚れには、油を溶かし汚れを浮き上がらせるクレンジングを使い、油汚れが除かれた後で深部の汚れを取るのが洗顔クリームの役目なのです。
liforte

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